なはーとベイビーシアタープロジェクト　おでかけの巻
「お部屋いっぱいの新聞紙であそぼう」

アートをとおしてあかちゃんとおとなの新しい関わり方を発見する「なはーとベイビーシアタープロジェクト」。前半は、「おでかけ編」として、市内の子育て支援センターなどでワークショップを開催しました。
最後の回は、11月8日にアーティスト・平岡昌也さんによるワークショップ「お部屋いっぱいの新聞紙であそぼう」を、子育て支援センターすまいるで行いました。

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タイトル通り、部屋いっぱいに広がる新聞紙を使って、思い思いに遊びました。ぐるぐる丸めてボールにしたり、細かくちぎって降らせたり。マスキングテープを使って、ペタペタ貼り合わせると、何でも作ることができます。まだねんね期のあかちゃんは、新聞紙のふわふわベッドで気持ちよさそうに眠っていました。

50分間のワークショップの中では、1つのものを取り合ったり、うまくいかずに駄々をこねたり……大人にとってもあかちゃんにとっても、思い通りにならないこともありました。正解のないアートワークショップは、いつでも楽しい・気持ちいいとは限りません。「失敗も経験できるのがアートの時間」と平岡さんはお話されていました。

＝開催概要＝
「お部屋いっぱいの新聞紙であそぼう♪♪」」
ビリビリ・クシャクシャ音を楽しんだり、ちぎったり、まるめたり、時には寝っ転がったり。五感を研ぎ澄ましながら、いつもとはちょっとだけ違う、あーとな感覚を味わってみませんか？
２０２４年11月8日（金）
①9:40~10:30(受付開始9:30)　
②11:00~11:50（受付開始10:50）
定員：各回１０組
対象：０歳～２歳１２カ月のあかちゃんと保護者
会場：子育て支援センターすまいる

アーティスト：
平岡昌也（ひらおかまさや）画家・沖縄こども美術教室 主宰
画家・西原町在住。芸大・美大受験専門の「アーケイド絵画教室」主宰。小さなこども達がアートに熱中する場「沖縄こども美術教室」主宰（沖縄市）。うるま市のコスモストーリー保育園や、浦添市のわらべ保育園にて通年アート活動を担当。こどもたちが心豊かに生きるための「感性の領域の拡大」をテーマに、アートの実践を行う。