多様な文化芸術は、那覇市が世界に誇る市民の財産です。一方で、「文化芸術」に抱くイメージや思い、そこに寄せる期待や希望は、一つひとつが異なり、やはり多様です。そのとき、これまでの、そしてこれからの那覇の市民生活において「文化芸術」とはなんなのだろうという問いかけに立ち返る場をつくることが求められているように思われます。「文化芸術」になじみのある人も、ない人も、それぞれの考えを伝え合い、「文化芸術」のたしかな力や、新しい可能性を共有することが、より豊かな市民生活の基礎になるはずです。
　2021年10月にオープンした那覇文化芸術劇場なはーとでは、開館初年度にこうしたテーマを話し合うべく、シンポジウムを開催いたします。文化芸術のみならず、まちづくり、市民活動、教育、福祉等の分野で活躍する登壇者とともに、交流と共有の場を設けます。那覇の文化芸術について、多様な見方を持ち寄り、未来への一歩にできれば幸いです。

登壇者｜
城間幹子（那覇市長）
宮城潤（那覇市若狭公民館館長）
石垣綾音（まちづくりファシリテーター）
崎山律子（那覇市文化協会会長）
仲根建作（チームまちなかメンバー／車いすユーザー）
屋宜貢（若杉福祉会理事）
阪田清子（沖縄県立芸術大学美術工芸学部准教授）
 
司会　林立騎（那覇文化芸術劇場なはーと総括企画制作専門員）


参加方法｜無料・要申込
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電話 098-861-7810（休館日のぞく10:00〜19:00)
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