個人の撮影した8mmホームムービーを収集してきた沖縄アーカイブ研究所が、開館したばかりの那覇文化芸術劇場なはーとにおいて、新しいプロジェクトを立ち上げます。
かつて沖縄のどこかで撮影された様々な光景（シーン）を、新しい映像作品として上映する「OKINAWA SCENES（沖縄シーンズ）」。
沖縄アーカイブ研究所が5年間の活動で収集した2000本の8ミリ映画に込められた人々の生活の記憶が、新たな表現を得て、現在進行形の二次創作に生まれ変わる試みがスタートします。

【Projection & Talk（上映とトーク）】
アーティスト｜當間早志、福地リコ　　
司会｜真喜屋力（沖縄アーカイブ研究所）
県内外で活躍する二人の映画監督が、８ミリフィルムアーカイブを利用して試みるアート＆エンターテインメントの世界。上映とともに、作家たちとともにアーカイブが作り出す未来像を描くトーククセッションも！

日程　2022年3月26日(土)  
開場　14時　/　開始　15時　/  終了　16時半
会場　那覇文化芸術劇場なはーと　3F  大スタジオ
参加費　無料・予約不要

同時開催【Wall Projection（8mm映像プロジェクション）】
映像：真喜屋力／音楽：翁長巳酉
会　期　2022年3月31日（木）まで　※休館日　3月22日（火）
時　間　11:00〜20:00　場　所　沖縄文化芸術劇場なはーとロビー壁面
那覇や久茂地地域、沖縄県内各所で市民の撮影した８ミリ映画の断片がなはーとのロビー壁面にプロジェクション上映されます。戦後の復興から72年の復帰を経て現代へ。かつての久茂地小学校跡地に立つなはーとのロビーで、沖縄の風景と歴史を映像とともに振り返りませんか？

主催　那覇市　　
企画　沖縄アーカイブ研究所（シネマ沖縄）・那覇文化芸術劇場なはーと