多様で豊かな文化芸術は、那覇市が世界に誇る市民の財産です。文化芸術に求められる役割が時代とともに変化する中で、わたしたちは「那覇の文化芸術」をこれからどのように育て、表現し、社会に位置づけていくことができるでしょうか?
文化芸術が、「人々が相互に理解し尊重し合い、多様性を受け入れる心豊かな社会を形成するものとして重要な意義を持つ」(那覇市文化芸術基本条例)とされている一方で、後継者不足や、アーティストと鑑賞者のための環境整備など、課題は尽きません。
なはーとは、元・久茂地小学校という立地の歴史を踏まえて、劇場が市民の対話と学び合いの場となるよう、「なはーとダイアローグ」事業を継続しています。今回は、那覇の文化芸術のこれまでを振り返り、これからの可能性を共有することで、那覇のまちに活力を与え、多様性に寛容な社会づくりへの一歩とできれば幸いです。
【登壇者】
知念覚(那覇市長)
崎山律子(那覇市文化協会会長・
映像出演)
小林純子(沖縄県立芸術大学美術工芸学部教授)
山城知佳子(アーティスト、東京藝術大学美術学部准教授)
【司会】
石垣綾音(まちづくりファシリテーター)
林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと企画制作グループ長)
【記録】高橋健太郎(写真家)、中谷駿吾(シネマトグラファー)、福地リコ(映画作家)、島袋寛之(ライター)
【デザイン】西永怜央奈(アーティスト)
【日 時】2022年12月17日(土)14時開始(16時終了予定)
【会 場】那覇文化芸術劇場なはーと1F小スタジオ
【定 員】80名
【参加費】無料 ※要申込
【申 込】
Googleフォーム
なはーと(098-861-7810)、なはーと総合受付にて(10時〜19時)※休館日を除く(第1・3月曜日)
【ワークショップ企画制作&運営スタッフ】
ファシリテーター:石垣綾音
記録:福地リコ、中谷駿吾、高橋健太郎、島袋寛之
デザイン:西永怜央奈
進行:林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)
【なはーとダイアローグ 今後の日程】
第3回 2023年1月22日(日)
第4回 2023年2月23日(木・祝)
主催:那覇市
企画制作:那覇文化芸術劇場なはーと、株式会社さびら