「平和の御願（うがん）立て」
～撓（しな）て、和（なご）やけて、凪（とど）やけれ　沖縄～

首里城を中心に育まれた古典音楽・琉球舞踊・組踊は、琉球処分後那覇の芝居小屋で命脈を保ち、戦後も那覇の街で不死鳥のごとく蘇りました。
　外間守善先生が沖縄人の魂として大切にされた沖縄の芸能を、人間国宝を中心に第一線で活躍する実演家と県立芸術大学生との共演で構成いたしました。伝統と創造の舞台を格調高く、力強く演出いたします。

【プログラム】
1部　伝統舞踊の世界
　　　幕開け　祝儀舞踊「かぎやで風」
　　　　　　　　　　谷田嘉子　金城美枝子
　　　　　　　　　　沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻
　　　瓦屋節　　　玉城節子
　　　日傘踊り　　　玉城秀子
　　【映像】　琉球放送新館落成記念公演（1981年10月）
　　　　　　　外間守善「琉歌を詠む」より
　　　諸屯　　　　　宮城幸子　

２部　創作舞踊の世界
　　　　菊　　　　　太圭流華の会　　
　　　　祝い獅子　　玉城流翔節会
　　　　道　　　　　島袋流千尋会　島袋君子
　　　　まちゃがま　玉城流扇寿会
　　　　小浜節　　　真踊流
　　　　繁昌節　　　玉城流玉扇会
　　　　海風　　　　沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻学生

【歌三線】城間德太郎　西江喜春　照喜名進　照喜名朝國　上原睦三　喜瀬学　宇栄原宗勝　花城英樹　玉城和樹　新里清文　神谷義博　豊川英史　金城正昭　
【箏】上地律子　神谷和枝　本村志乃　伊良皆順子
【笛】仲田克己　宇保朝輝　【胡弓】比嘉清　川平賀道　伊良皆勲
【太鼓】比嘉聰　久志大樹
沖縄県立芸術大学　琉球芸能専攻



★★なはーとグルっとまーい対象公演★★