主催 映像 シンポジウム
小説・戯曲・映画、終戦直後の世界的話題作「八月十五...
2024.05.26
大スタジオ
【満席御礼】
「八月十五夜の茶屋」
小説(1951年)→戯曲(1952年)→映画(1956年)と翻案され、いずれも話題となった作品です。
1954年4月、米軍施設内の瑞慶覧劇場で上演されました。前売り券の販売や、リハーサルの様子まで地元紙で報道された鳴り物入りの公演でしたが、劇中の住民像が侮辱的であるとの理由で沖縄側の出演者が降板し、これが反響を呼んで予定されていた那覇での公演は中止となってしまいました。その幻の那覇公演から今年で70年。改めて「八月十五夜の茶屋」について考えてみたいと思います。
映画「八月十五夜の茶屋」を鑑賞後、いろいろな立場の方にご登壇いただくシンポジウムという内容になっています。